東京理科大学 理学部
坂上 和也
(愛知県立新川高校)
Q1:まずは合格おめでとうございます!
受験当日~合格の瞬間までのエピソードなどあれば是非聞かせてください。
A1:受験当日は、何よりもまず落ち着いていようと心がけていました。合格発表の日は、発表時刻よりも遅く起きるようにして、発表まで待つ時間を少しでも短くしようとしたりして、不安でしたが、合格を知った時は、嬉しさで新しい生活への期待でいっぱいになりました。
Q2:東京理科大学理学部を志望校にしたのはいつ頃でしたか。また、この大学を志望校にした「きっかけ」や「理由」を教えてください。
A2:中学校の先輩が東京理科大学を受験したのを知って、この大学について資料を見たのがきっかけです。始めは、自分の目標とする学力に近かったので意識していただけだったのですが、「実力主義」というこの大学の伝統に惹かれ、この大学を第一志望にしました。
Q3:本格的に受験勉強を始めたのはいつからですか?きっかけは何でしたか?
A1:高2の2月辺りからでした。センター試験まで一年を切った辺りから、塾の先輩の姿を見て、次は自分の番だと考えるようになりました。
Q4:部活動はやっていましたか?また何部でしたか?
部活動をやってた人は、勉強との両立はどのようにしていましたか?
A4:弓道部でした。やっぱり部活の後は疲れて自宅でゆっくりしたかったのですが、とにかく怠けないよう自分を戒めるために塾に通うことを心がけました。塾にいれば、自然とやる気も出てくるし、学習終了後は塾のスタッフに学習内容や部活動の悩みを聞いてもらったりして、この生活パターンを続けることができました。
Q5:これから頑張る後輩たちへ、あなたの体験やアドバイスをお願いします。
Q5①:「新学年を迎える前の高1・2生へ(学習面・過ごし方など)」
A5①:高1では、まだ明確に志望大学を決めていない人が多いと思いますが、どの大学を受験にしろ、ほとんどの大学が英語と数学を受験科目にしているので、この2科目の学習内容の基礎固めを優先にするべきだと思います。
また、高2の1月くらいから、少しでもセンター試験の問題に慣れておくといいと思います。また、センター試験では時間配分が重要になってくるので、早い段階から時間配分のトレーニングが必要だと思います。
Q5②:「夏を迎える前の受験生へ(学習面・過ごし方など)」
A5②:ほぼ毎日、勉強する生活になるので、やる気を継続させる工夫が必要です。僕の場合は、午前中は学校の補習を受け、午後からは、塾で受験に必要な講座を受講したり、学校の課題をこなしたりして、勉強するための生活リズムを作り、夏休みを乗り切りました。
Q5③:「冬~受験期を迎える前の受験生へ(学習面・過ごし方など)」
A5③:センター試験に向けての対策が中心となりますが、記述問題も並行して学習しておくべきです。センター試験対策は、まず問題を解ききるための時間配分をしっかり把握すべきです。また、冬休みの前までに、受けてきた模擬試験や今までやってきた問題集で間違えた問題をもう一度解き直し、自分のものにすることが大切だと思います。
Q6:あなたが受けていた通年講座で特に「オススメ講座」は何ですか?
講座名と、講師・オススメポイントや使い方について感想をお願いします。
A6:僕はウイングネット本科の物理総合応用ゼミと総合英語Cを受講しました。
物理総合応用ゼミの講座では、細かなところまで解説してくれて自分一人でも十分理解できました。さらに、様々な公式がどうしてそうなるのかを基礎から解説してくれているので、その公式が問題を解く場面でどのように使えばよいかを学ぶことができました。また、総合英語Cでは、問題を解くための必要な知識、考え方を学ぶことができ、何度も問題を解き直しつつ、授業の中でのまとめを見直すことでより理解を深めることができました。
Q7:独自の(またはオススメの)「学習法」や「自己管理法(モチベーション・計画学習など)」があれば教えてください。
A7:問題を解くにあたって、「もっと考えればわかりそうな問題」と「全くもって何をどうしていいのかわからない問題」とを区別して、費やす時間の配分を考えました。そうでなければ、無題に時間を多くかけたのに、結局何もわからなかったという結果となってしまうので、それよりも潔く解答解説を見て、理解することが大切です。
Q8:これからウイングネットで頑張る後輩たちに「力の湧く」メッセージをお願いします。
A8:入試では、自分が知っていることしかできません。ですから、より多くの問題を解き、自分の知識を増やしていってください。その数が多ければ多いほど自分の行きたい大学へ近づくことになります。